- ■ メルヘンで優しくて、ハード
- おもな登場人物たちはいつもフツーの人たち。でも、ほんの少しメルヘンな世界におかれる。キュートな死神にとりつかれたり、
トイレに流されてしまったり、アタマからカサのはえてる人と仲良くなったり、ユメとネムリの境目をウロウロしたり。
- クスリと笑えるシチュエーションで日常をほんの少しメルヘンにずらして、ほんの少し優しく見つめると、ハードな現実も直視できます。
- ■ アングラポップでメルヘンハードな独特の世界観
- 光と影のつかい方や上演する劇場の特徴にこだわった独特なビジュアル・イメージでつくりあげるステージは、
アングラでポップで、等身大の人間を演じる俳優たちが描きだす人のキモチのホントウと混ざり合って、
ハードメルヘンな独特な世界観をつくり上げます。
- ■ ハンサムな女たち
- 満月動物園に登場する女性たちはいつも、もがいたりあがいたりしながらも、自分を変えたいと願いながらも、
「生活」の中に身をおくハンサムな女たちです。
- メルヘンでアングラな世界の中で、それでも生活を失わない彼女たちにきっと多くの人は共感を覚えます。
そして、彼女たちの凛[りん]とした姿がハードな現実を楽しむ入口となっていきます。